Solutionソリューション
緊急呼出システム
電力・ガス・水道などの公共施設、銀行における夜間・休日なども事故発生に対して迅速な復旧要員(職員)の確保を可能にするシステムです。
緊急時の必要人員を速やかに呼び出すと共に、出社(呼出)状況を自動的に把握できます。
基本機能・特徴
- 同時に多回線で呼び出すことができ、呼び出す時間の短縮化が計れます。
- システムにより事故内容をメッセージで伝えるので、正確に同一情報が伝わります。
- 不在等、連絡がとれない場合、再度呼び出しを行い、人員を確保するまで行えるので、確実に呼び出せます。
- 呼出状況のデータを自動的に取るので、出社(呼出)状況を把握することができます。
- 通報完了後、通報状況をプリンタ(PDF)に出力します。
- 呼び出した際、相手からの返答を電話からダイヤルすることにより認識することができます。
- 予め呼び出しパターンを複数登録しておくことも出来ます。
- 何回でも再生を繰り返し伝えることも出来ます。
- 音声での呼出のほかに、メールによる通知も行います。
- 災害時の安否確認用としての利用も可能です。
ご要望によってカスタマイズ
- 呼び出す要員、呼出番号に優先順位をつけたい。
- 呼出応答をダイヤル操作から音声の認識にしたい。
多回線通話録音システム
お客様からの生の声を録音し、その時のお客様のニュアンスを聞きそれを共有・活用する事により業務改善、効率化が期待でき、結果的にはお客様の信頼向上につながります。
VR-ENVY を使用した通話録音システムでは、既存の電話設備をそのまま使用し、通話内容をPCのハードディスクに録音保存することが可能です。
「全通話録音」「オペレータの指示による個別録音」「発信者番号による特定顧客のみ録音」「ダイヤルインによる特定部署のみ録音」等フレキシブルに対応できます。
こんな方々へおすすめ
- 電話応対に関する社員教育、スキルアップに。
- 担当者不在時の声の伝言として。
- 「言った!」「言わない!」等のトラブル対策。
- 有効な情報、大事な用件の保存。
- いやがらせ電話や脅迫電話に対しての記録。
システム構成
主な特徴
- 既存の電話設備(PBX等)がそのまま使用できます。
※NTT局とPBX間への挿入設置が基本的な設置形態となります。INS64S/Tタイプはバス接続が可能です。 -
INS1500、INS64、アナログ回線に対応。最大60回線(60B)の同時録音が可能です。
※混在可能。 -
デジタル処理によるクリアな音質。
※AGC 機能有り -
Windows WAVE 形式で保存されますので、Windows 汎用プレイヤーで簡単に再生出来ます。
※Windows Media Player やReal Player 等。 - 着信、発信共に録音可能です。
- PCを使用したデジタル録音ですので、素早い検索・再生が可能です。
- 録音した音声をハードディスクに保存する為、長時間録音が可能です。
※1分間で480kB、1時間で約28Mバイトとなりますので、100GB のディスクで約3600 時間保存可能です。
録音データの活用
ベテラン社員、優秀な社員の応対を聞く
生産性の高いオペレータの応対内容を研修ツールとして使用。新人教育、全体のスキルアップに効果的です。
クレーム電話の有効活用
お客様からのクレームは、企業にとって最も貴重なデータです。報告書では伝わらない生の声を聞く事により、今後の製品開発、営業部門の改善に役立ちます。
お待たせ着信システム
着信に対し指定された時間内にオペレータが応答出来ない場合、後位PBXへの呼出しを継続したまま、音声応答装置が自動応答。オペレーターが応答するまでお待たせの案内メッセージを流します。
※パラメータ設定により「PC制御動作」と、PC不要の「パラメータ動作」が選択可能です。
※着信お待たせ動作はINS1500ボード、INS64ST/Uボードのみサポートとなります。
INS64ST/UボードではU点接続、S/T点接続のどちらも動作可能です。
システム構成
パラメータ設定
パラメータ設定の内容に従い動作します。PCから制御は不要で、音声応答装置単体で動作します。
案内音声は、以下の音声を提供いたします。
●「只今電話が大変混み合っております。このまましばらくお待ちください。」
※音声再生中に後位PBXが応答した場合は「再生中断し即接続」「再生完了後に接続」を指定出来ます。
※全ての音声は、お客様にて自由に変更可能です。
※案内音声は、音声応答装置本体内部フラッシュROMに予め登録しておく必要があります。
※案内音声作成・編集・登録ツールは標準で添付されています。
※案内音声再生中以外は、「無音」「呼出し音(RBT)」「保留音」「外部入力音」を指定できます。
本体搭載の保留音の選択はできません。(※保留音のメロディは試聴でご確認ください)
パソコン動作設定
音声応答装置着信応答後の案内音声再生、後位PBX応答後の双方向通話指示等を全てPCアプリケーションにより制御しますので、オリジナルなシステムを構築する事が可能となります。
※PCアプリケーションが起動していない場合は、音声応答装置は着信応答しません。
音声自動応答システム
着信に対し指定された音声を音声自動応答装置から再生します。音声の内容は、選択する事もできます。
また予め決まった音声を再生する事も決まった期間(日時)だけ音声を再生する事もできます。
※音声自動応答装置を動作させる為に、別途パソコンが必要になります。
※電話回線はINS1500、INS64、アナログ回線です。
主な特徴
音声自動応答装置は、電話を掛けて頂いて、音声によって情報をお知らせするシステムです。
音声の案内は、複数指定することができます。
音声を再生する期間を設定することが出来ますので、一定期間だけ再生すことができます。
音声を再生する順番を変更することも可能です。
全ての音声は、自由に変更可能です。
再生する音声は、パソコンで録音することも出来ますし、音声応答装置にマイクを接続して頂いてそのまま録音して頂きます。
※外部録音装置(ICレコーダー等)から音声を取り込むことも可能です。
※音声をプロのアナウンサーに録音することも可能です。(別途費用が掛かります。)
音声自動応答サービス
防災行政無線の内容を
「聞き取れなかった」
「もう一度聞きたい」
「聞く事が出来なかった」
場合に電話を掛けて聞くことが出来ます。
行事の案内を
「開催案内」
「開催中止の案内」
場合に電話を掛けて聞くことができます。
【活用事例】防災行政無線 音声自動応答システム
防災行政無線の連絡放送が聞き取れなかった、聞き逃したのでもう一度確認したいなどの要求にこたえるシステムです。このシステムを導入することで、情報の入手方法の多様化をご支援します。